「めぐすりの木茶」をご存じでしょうか?
珍しい名前ですので、聞いたことが無い人も多いのではないでしょうか。
今回は、不思議な名前のめぐすりの木茶について深堀していきたいと思います。
その名の通り目にいいのでしょうか?
めぐすりの木とは
めぐすりの木は、日本国内のみに自生しており、カエデ科カエデ属の広葉樹で、葉っぱはもみじのような形をしており、秋には紅葉を楽しむことが出来ます。
高さが10~15メートルにもなる落葉高木で別名では、「千里眼の木」「長者の木」とも呼ばれています。戦国時代からめぐすりの木の樹皮や葉っぱを煎じたもので洗眼すると効果があるとされてきました。
別名「飲む目薬」?
めぐすりの木茶は、前述したとおり古くから目に良いとされてきました。
めぐすりの木茶に含まれているポリフェノールなどの成分は、抗酸化作用や抗炎症作用などがあると言われています。それにより、結膜炎やものもらい、花粉症などによる目のかゆみに効果が期待されます。
肝機能が気になる方に
めぐすりの木茶に含まれるロドデンドロールには、肝機能の強化に役立つと言われています。これは、葉や樹皮に含まれる、ロドデンドロールが肝臓に作用し、解毒作用が活発に行われるからだと言われています。肝臓の機能が回復すると、目の機能も回復すると言われています。
血糖値が気になる方に
めぐすりの木茶に含まれているタンニンには、血糖値を下げる効果があると言われています。そのため、糖尿病や生活習慣予防にもつながると考えられています。
古くから「目」に効果的だと親しまれてきためぐすりの木茶。不思議な名前の由来も納得ですね。パソコンやスマートフォンを使用することにより、目の疲れを感じる方が多い、現代の方にピッタリの健康茶です!